ややこしいけど知っておきたいルール「インフィールドフライ」

野球のルールには「インフィールドフライ」と言うルールがあります。

1試合で1回あるかないかですが覚えておけば攻守ともに役に立ちます。

ルールがかなりややこしいですが1つずつ解説していきます。

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インフィールドフライとは?

インフィールドフライは、公認野球規則「本規則における用語の定義」40において規定されている。「無死または一死」で「走者一・二塁または満塁」の場面において打者が打ち上げた飛球のうち、審判員が「内野手が普通の守備行為を行えば、捕球できる」と判断したものを、インフィールドフライという。インフィールドフライと判断した審判員は、直ちに上空を指差し「インフィールドフライ」とのコールを行い、続いてアウトのジェスチャーとともに「バッターアウト」をコールする。また、いずれか1人の審判員がこのインフィールドフライのコールを行った場合は、他の審判員も同様のジェスチャーとコールを行い(コールを省略しているリーグもある)、フィールド内の選手全員に対してこのプレイがインフィールドフライであることを知らせる。規則上、宣告時点で打者はアウトと見なされるが、実際に打者のアウトが確定するのは打球が捕球されるかフェアボールと確定した時点である(後述)。インフィールドフライが宣告されてもその時点ではボールデッドにならないため、宣告後もプレイは続行される。出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

要はフライを上げた際、守備側が有利にならないように作られたルールです。

分かりやすく解説していきます。

①インフィールドフライが起こる条件

インフィールドフライが起こる条件は4つあります。

この4点が条件になります。

  1. ノーアウトもしくはワンアウトであること
  2. ランナーは1.2塁もしくは満塁であること
  3. 内野手普通に守備をすれば取れるフライを打つこと
  4. 審判がインフィールドフライを宣告すること。

なぜこのようなルールがあるのでしょうか?

それはこの状況でわざとフライを落とした場合守備側がダブルプレーを比較的簡単に取ることができるからです

例えばノーアウトランナー満塁ピッチャーフライを打った場合、

ランナーは塁の近くで打球をみます。

ここでピッチャーがエラーをした場合ランナーは全員次の塁へ進まないといけません
しかしエラーした打球はピッチャーの近くにあるので比較的簡単にダブルプレーができます。

これではエラーをしたのに守備側に大きなメリットがあり

わざとエラーする人も出てきます。

これを解消するためにインフィールドフライと言うルールがあります。

インフィールドフライとは宣告された瞬間にバッターはアウトになります。
宣告の瞬間にアウトになるので、エラーをしてもバッターはアウトで塁には出れません。

*エラーした打球がファウルゾーンに落ちた場合はファウルになります。

②インフィールドフライが起こらない例外

条件を満たしていてもインフィールドフライにならないことがあります。

それは

  1. バントのフライや、ライナーの場合。
  2. 審判がインフィールドフライの宣告を忘れていた場合。
  3. ファールゾーンに落ちた場合

この場合はインフィールドフライになりません。

これはその例外のプレーです。

ノーアウト、ランナー1.2塁の状況でバントによるフライのため

インフィールドフライにはなりません。

それをうまく利用したプレーです。

ちなみにフライをワンバウンドしてから取らず、グローブに当ててわざと落とした場合は

故意落球という反則行為になります。

落とすのではなく、わざとワンバウンドしてから取るというのが重要です。

また例外の2つ目にも記載したように、

審判が宣告しなければインフィールドもくそもありません。

つまりこれだけつらつらとややこしいルールを書いてきましたが、

結局は審判次第です。

特に草野球では、チームの誰かが審判をすることが多く、

審判に関してはほとんどが素人です。

インフィールドが宣告されないことも良くあります。

攻撃時も、守備時も宣告された場合、されなかった場合。

両方とも状況を考えておかなくてはなりません。

③他にインフィールドフライに関して覚えておきたいこと。

インフィールドフライで他に大事なことは

インフィールドフライが宣告した場合でもボールインプレーになります。

つまりタイムの状態ではなく、プレーは続いており

走者には次の塁へ進む権利があります。

守備側はインフィールドフライが宣告され、フライを取ったからと言って

安心していると、次の塁を狙われる可能性があります。

このボールインプレーで勝負を分けた試合があります。

2012年7月12日 神奈川大会1回戦 

2対2同点9回裏1死満塁の場面で打者は内野フライ

審判はインフィールドフライを宣告しました。

サードはキャッチして守備側は安心しているところ

3塁ランナーが隙をつき、ホームに帰還します。

先ほども申し上げたように、インフィールドフライが宣告されても

ボールインプレーになるので、守備側がタイムをかけない限り

タイムにはなりません。

実力差はほとんどない試合でしたが、ルールを知っているか知らないかで

勝負の明暗が分かれました。

④まとめ

いかがでしたでしょうか?

最後に要点をまとめます。

インフィールドフライの条件

  1. ノーアウトもしくはワンアウト。
  2. ランナーは1.2塁または満塁。
  3. 内野手が普通にすれば取れるフライであること。
  4. 審判がインフィールドフライを宣告すること。

インフィールドフライが起こらない条件

  1. バントのフライや、ライナーの場合。
  2. 審判がインフィールドフライの宣告を忘れていた場合。
  3. ファールゾーンに落ちた場合。

インフィールドフライで覚えといてほしいこと

  1. ボールインプレー(タイムがかかっていない状況)であること

草野球をする上でこれだけ覚えていれば問題ないと私は思います。

かなりややこしいルールではありますが

しっかりと覚えて、野球を楽しみましょう!

それでは(^^)/

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