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こんにちは!
突然ですがみなさん「2番打者」に対してどのようなイメージをお持ちですか?
私と同じ20代後半の方は、
元ドラゴンズの井端選手や元ジャイアンツの川相選手の存在が大きいのではないのでしょうか?
どちらかというと、小技ができる「つなぎ役」をイメージしまいます。
ですが最近だと、
巨人の坂本選手やヤクルトの山田選手、元DeNAの筒香選手など
いわゆる「強打者」が2番を打つことも多くなりました。
今回は「2番打者最強論」について紹介していきます。
目次
・2番打者に1番いいバッターを置く根拠
セイバーメトリクス(野球のデータを統計学的見地から分析する手法)によると、
打順に関する考え方として以下の画像があります。

セイバーメトリクスによると
- 「打席に入ったときの平均的な走者数・アウトカウントを考慮する」
- 「強打者を上位に置き打席を多く回す」
これが良い打順の決め方だと考えています。
・1番打者が最強じゃダメなのか?

1番バッターは文字通り「1番打席が多く回ってくるバッター」です
セイバーメトリクスの理論で行くと、
1番良い打者は本来1番に置くのが良いとされていますが、
1番はランナーがいない状態で打席に回ってくる確率が高い
上記の2番は満たしているが、1番は少し不十分という回答になります。
なので1番バッターで重要なのは出塁率ということになります。
・4番打者が最強じゃダメなのか?

4番打者はランナーもたまっている状態が多いですが、
アウトカウントもたまっていることが多いので、
たまっているランナーを返せる長打力が必要になります。
4番の選球眼が良く、四球を選ぶことも悪くはないですが、
アウトカウントがたまっている状態が多い4番打者には効果が薄いとされています。
要するに「お前が打たなきゃ誰が打つ」ってことです(笑)
また1,2番よりは打席が回ってくる可能性は低くなります。
・2番打者最強論は最も効率が良い

以上の点から打席数が多く、かつチャンスで回ってくる
2番に出塁率、長打力と総合的に能力が高い打者を置くことで、
得点効率が高くなることが「2番打者最強論」です。
個人的には2番>3番はかなり違和感がありますね
3番は1番好きな打順だったので少し残念です…(笑)
・まとめ
最後にまとめです。
「2番打者最強論」はMLBでも一般的になっている、
2番打者に1番良いバッターを置く考え方です。
セイバーメトリクスによる良い打順の決め方は
- 「打席に入ったときの平均的な走者数・アウトカウントを考慮する」
- 「強打者を上位に置き打席を多く回す」
この2点です。
1番、2番、4番に良い打者を置き、
そのなかでも総合的に打力が高い打者を2番に置くことで
効率よく得点を重ねられるということです。
こういった統計的に分析することで、
昔からある野球の「常識」が変わっていくかもしれませんね!
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました!
それでは(^^)/
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